34 アメリカンライフ スキー2
(スキー1に続いて)そんな事からボランテイアでスキーインストラクターを始める事になった。日本でも白馬乗鞍のスキー学校でインストラクターをしてたので、スキーを教える事には慣れていたし、私が入ったRokka Ski Schoolは幹部メンバーが日系人で、日本人の生徒も多かったのでJapanese speaking ski instructorも必要で、最初は日本語で教えるクラスを受け持たせて貰った。
https://www.rokkaski.com/
シアトルは梅雨が無く、夏は適度に暑くてとても過ごしやすい、でも冬は寒く、いつも天気が悪くて憂鬱な季節となる。雨がいつもしとしと降っていて年間降雨量は多くないが、降雨日数が長い。そんな雨も山に降れば雪になり、ウインタースポーツが好きならシアトルは最高。毎土曜日曜、冬はスキー場に行く事になり、せっかくだから日曜日は長男も連れていき、自分の勤めるスキースクールに入れた。長男は平日は地元の幼稚園、小学校に通っていたが、土曜日は日本人補習校に通っていた。長男は友達にスキーの話をするので、他の子供達も「スキーしたい!」と親御さんに言うので、でもスキー場に送迎はしなくてはいけないので、結局家族ぐるみでスキースクールに入ってくれた。少なくとも日本人学校の生徒と父母で200人ぐらいスキースクールに参加する事になったが、それも私がインストラクターを始めたからで、スキースクールにとっては大きなメリットと利益をもたらした。
憂鬱な冬はゴルフもできず、子供達も外遊びができず、一方で日本では毎週スキーに行けるという環境は無くシアトル駐在ならではの環境、それも日本語で教えてくれるという事でいろいろな条件が重なり、一気に日本人社会の中で人気イベントとなった。
方や英語でスキーを教えるインストラクターが急遽大勢必要になり、元スキー部、スキーインストラクターの経験のある駐在員、シアトルに留学している学生等がどんどんボランテイアでイントラクターとして参加してもらったが、そういった人達も知り合いにスキー学校を宣伝するので更に生徒が集まる事になった。私も日本人補習校で、参加申し込み書の回収、スキースクールの内容の説明をやっていた為、かなりの父母が「米国でスキーインストラクターをしている人」と信じていた様で、シアトル日本人企業会の会合やビジネスの場面で私が顔を出すと「えー?会社の駐在員だったの?!」と驚かれたりしていた。
お勧めスキー場
1)サミット・スノコルミー
ROKKAスキースクールの本拠地。シアトルから車で1時間以内で行けて、もっとも近い
https://summitatsnoqualmie.com/
2)クリスタルマウンテン
雪質は最高、シアトルから少し足を延ばすならここがお勧め。車で2時間で行ける。
https://www.crystalmountainresort.com/
3)ステイーブンパス
雪質はクリスタルマウンテン同様、良質。クリスタルマウンテンと近さは同じだがコース設定と新雪の滑走についてはこちらの方が好きだった。近くのドイツ村もあり、家族といくならドイツ村に宿泊して、ここで滑るパターンが多かった
https://www.stevenspass.com/
4)ウィスラー・ブラックコム
まずは近場で1)、滑りごたえや新雪滑りたい時は2)か3)まで足を延ばすが、それ以上1泊2日余裕があれば、やっぱりここに行きました。北米のスキーリゾートと言えばココ!
https://www.whistlerblackcomb.com/
0 件のコメント:
コメントを投稿