36 アメリカンライフ 小学校1
長男は近所の公立小学校に入学させた。
幼稚園がとても良かったせいか、長男は小学校に喜んで通った。たぶん米国の小学校は楽しかったに違いない。日本の小学校の事はよく知らないが…
でも日本の小学校とは違うなあ~と感じる事は多い。例えば夏休みは先生はがっつり休めるのだが、給料が出ない?夏休み期間中は安い?とかいう事で、副業はしても良いらしい。という訳でマクドナルドに行くと、担任の先生がカウンターに居て「お飲み物はいかがですか?」なんて長男に語り掛け「先生、じゃあコーラ!」なんて長男が応えて、なんか面白い。
先生が風邪で休んだりするとPTAに連絡があり、クラスの親の誰かが先生の代わりに授業したりする。「先生、今日はお休みだったから、Aちゃんのお父さんが授業したよ~」とか長男が楽しそうに話すので、「どんな授業だった?」と聞き返すと「Aちゃんのお父さんは消防士だから、消防のシステムの話だった」との事。そりゃあ面白いし、将来結構役に立つ知識だと思えた。
私はネイテイブのEnglish Speakerでは無いので、とても先生の代わりに授業は出来ないが、PTAのメンバーの活動はスゴイ活発で、学校に貢献しているので、私としてもできる事で活動に参加するようにした。
特に子供達が楽しみにしていたイベントは校庭でのBBQパーティで、しゃべらず黙々と肉を焼く係はノンネイティブ向けの仕事なのでよく担当した。親がPTA活動で学校に行くのが楽しいぐらいだから、子供が学校に行くのが楽しいのも無理はない。
他に楽しいイベントはダンスパーティ。事前にお知らせが配られ、ドレスコードの記載があり、「1950年代のオールドアメリカンファッションで」とか書いてある。日本人の父母はなかなか勇気が無くて、がっつり決めてという人は少ないが、地元アメリカ人の父母はリーゼントの父親にポニーテールの母親、オープンカーで乗り付けて、華麗にジルバやロックロールを踊りまくるという父母も少なくない。普段は普通のお父さんもジェームズディーンばりに変身して、面白い。
かみさんは留守番で一応リーゼントにしてそれっぽくして出陣していました。
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