クリスマスシーズンという事でクリスマスの思い出。と言ってもロシア正教のクリスマスは1月7日なんですけどね(写真の日付は91年12月28日とあるので忘年会ですね)
親会社と合弁会社社員が皆参加してのクリスマス会、サハリンの夜に他に楽しい事がある訳でなく、社員全員が会社行事のクリスマスパーティーを楽しみにしています。ダンスあり、歌や演奏あり、小話ありと普段オフィスでは見せない面を皆見せてくれます。私の運転手は「お笑い」担当、アネックドートというロシアのお笑い小話を披露、ロシアの宴会には必ず誰かがやる事が習慣になっています。
サンタクロースに相当するのはジェットマロース、まさにサンタおじさんです。そしてロシア特有なのはスニエグーラチカという「雪の女の子」というのがクリスマス会のスターです。勿論かわいい+美人+「スターになりたい」「目立ちたい」という気迫が必須という役、私の秘書は美形ではありますが、人を押しのけてというタイプでなく、親会社の営業部長で社長の娘がこの役をやりました(彼女の名前も思い出せない…あんなに世話になったのに)
勿論、ロシアの宴会ですから最初はシャンパン、ワインでスタートしますが、やっぱり後半はウオッカの応酬。私も芸が無いので下手なロシア語で挨拶して、ウオッカを一気飲み、そしてダンスというパターンでした。ロシア人はダンス好き、スニエグーラチカも酔っ払うと日本から来ている私を独占したがり、写真を見るといつも彼女と写っている記憶がありました。
ジェットマロースは財務経理のハンサム系男子
スニエグーラチカは自他共に認める美形営業部長。小学校時代のお芝居でも主役をはってきたタイプ(笑)
「アラブからきたお客」という役の二人がりんごを配る歌と踊り。
お笑い担当の運転手が「小話をひとつ…」
ウオッカを飲んで踊る酔っ払いの私
酔っ払って抱きつかれてる私
元社長。サハリン州の副知事になったので利益相反の為、退任。
彼女との2ショットの写真多し。まるで私の横は彼女のポジションという感じなのか…
若者中心の飲み会で。